WPBakery Page Builderをupdateしよう!
こんにちはchessinuです。
今回は「WPBakery Page Builder(旧Visual Composer)プラグイン」のアップデート方法について紹介します。
WPBakeryプラグインは【公式サイト】から直接購入して個人でライセンス契約をした「個人購入製品版」と、WordPressのテーマを購入した時にキャンペーンなどで付属してきた「バンドル版」とではアップデートの方法が違います。
個人購入製品版のアップデートは「自動更新」に対応しているので特に問題はないのですが、バンドル版では自分で「手動更新」をしなければなりません。
そして初めて手動で更新しようとすると、高確率でこの画像のようになると思います。
なので初めてだと少し分かりにくい所があると思いますので、この記事ではWPBakeryバンドル版のアップデート方法について紹介していきます。
WPBakeryとVisual Composerについて
アップデート方法を紹介する前に、まず「WPBakery」と「Visual Composer」の違いについて簡単に紹介します。
と言うのも、自分も調べるまで勘違いしていた点があったので一応参考までにって感じです。
WPBakeryとVisual Composerの違い
こちらの記事のタイトルでは「WPBakery Page Builder(旧Visual Composer)」となっていますが、実はこれは正確な表現ではありません。
なぜならVisual Composerは以下の「2種類」があるからです。
- Visual Composer Page Builder
- Visual Composer Website Builder
2017年10月よりVisual Composer Page BuilderはWPBakery Page Builderに名前が変更になりました。
つまり
Visual Composer Page Builder = WPBakery Page Builder
なのでWPBakery Page Builder(旧Visual Composer Page Builder)というのが正しい表現になります。
Page BuilderとWebsite Builderの違い
Visual Composer Page BuilderとVisual Composer Website Builderの違いについてなんですが、公式サイトの説明によると「Page Builder」の方は主に「コンテンツ製作」で使用するっぽい感じです。
そして「Website Builder」の方は名前の通り「ウェブサイト全体の製作や修飾」などに使用します。(公式動画を見るとロゴ画像やお洒落なメニューページなどが作れるようです)
ただ現時点では、圧倒的に「Page Builder」の方が人気や需要があるようですね。
独自ライセンス版のアップデート方法
それではようやく本題である、WPBakery Page Builderプラグインのアップデート方法について紹介します。
まず始めにWPBakery公式サイトより直接購入した「個人購入製品版(独自ライセンス)」のアップデート方法についてなんですが、こちらはWPBakery開発元(公式)の方でアップデートがあると、WordPressの「管理画面」に更新のお知らせが来るので「普通のプラグインと同様にアップデート」をしてください。
ということで、こちらのパターンは特に問題はないと思います。
購入テーマ付属のバンドル版のアップデート方法
こちらは少しだけ面倒なので分かりやすく紹介します。アップデート完了までの一連の流れはこの様になります。
- テーマ製作運営からのプラグイン更新通知が来る
- 古いver.のプラグインを停止して削除する
- 新しいver.のプラグインを新規追加する
テーマ製作運営からのプラグイン更新通知が来る
そもそも「バンドル」されたプラグインの場合、それを購入をしたテーマ運営・製作側がWPBakeryの公式側とライセンス契約をしているので、テーマ運営側が「更新」しないとこちら側ではどうにもできません。
なのでもし中々アップデートに対応しないようでしたら、「運営側」に対して直接質問してみましょう。
もしそれでアップデートに対応しないようでしたら、自分で公式から通常販売の独自ライセンス版の製品を「購入」しなければなりません。
自分が使用しているテーマの「Soledad」はEnvato Marketから購入したのですが、通常Envato Marketから購入した場合は「ファイルの更新メール」が届くので、それに従って更新作業をします。
ちなみにそのメールはWPBakery公式の更新通知があってから「約1週間程度」で届きましたが、流石に1~2週間過ぎて何の音沙汰もない場合は運営側に聞いた方が良いかも知れませんね。
古いver.のプラグインを停止して削除する
まず始めに古いバージョンのWPBakery Page Builderを以下の手順で停止&削除します。
- プラグイン
- インストール済みのプラグイン
- 停止
- 削除
正常にアップデートが行われれば、既存の古いバージョンのWPBakeryプラグインを「削除」しても、新しいバージョンをインストールすれば作ってあったデータは「引き継がれる」ので心配しなくても大丈夫です。
ただ一応不安でしたら、万が一に備えてアップデート前に「バックアップ」を取っておくことを確実にオススメします。
新しいver.のプラグインを新規追加する
そして次にテーマ運営側から更新通知のあったテーマファイルを「ダウンロード」して、その中にある新しいバージョンのWPBakery Page Builderプラグインファイルを「新規追加」して更新完了となります。
最新のバージョン
2021年7月中旬にWPBakery Page Builder6.7にアップデートされました。
2021年12月下旬にWPBakery Page Builder6.8にアップデートされました。
更新内容の確認について
何が更新されたのかを確認するには「インストール済みプラグイン」から「バージョン〇〇の詳細を表示する」をクリックします。
実際の更新内容画面です。内容に関しては英語で書かれていますが、ブラウザの翻訳機能を利用すれば何となく分かります。
終わりに
やり方を一度知っておけば更新作業自体はとても簡単なんですが、やはり初めての作業だと少し戸惑いますよね。
以上でWPBakery Page Builderのアップデート手順に関する説明は終わりとなります。
お役に立てれば幸いです。
ではまた別の記事でお会いしましょう!
さようなら~
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