取り付け場所に一苦労…
こんにちはchessinuです。
自分は割りと「方向音痴」で道に迷いやすいため、その対策としてツーリングコンパスを購入してみることに。
まぁスマホアプリや100円均一の製品でも代替できるっちゃできますが、やはり「バイク専用」のコンパスというだけあり、デザインや耐久性などがバイク向きとなっています。
ただ万人に対し絶対に必要かと聞かれたら間違いなく「NO」と返答。
でもあると何となく運転中の楽しみが増え、ツーリング時においても旅をしている感がより大きく得られると思います。
ということで今回はTANAX(タナックス)のバイク専用ツーリングコンパス3について紹介した記事となっているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
ツーリングコンパスを装着した理由
- ナビ対策
- アナログ地図用
- 雰囲気
ナビ対策
どこか見知らぬ土地へ行く時には、多くの人が「スマホナビ」を使用していると思います。
もちろん自分もGoogle MAPやYahoo!カーナビを使用しているのですが、目的地を案内する際(特に出発時)に「南西方向へ進みます!」とアナウンスされても、その場所の方角がわからない場合は「え、どっち?」みたいな感じになってしまう時があります。
まぁスマホナビにもコンパスは表示されるのですが、アイコンのサイズやデザイン面でちょっと見づらく感じますね。(難癖レベルですが)
アナログ地図用
ツーリング先によっては「電波」が入りづらい所が多く、スマホナビが全く使用できないなんて場合もあります。
なので緊急用として紙の地図もサイドバッグ内に常備しているのですが、その時に方角が分かるコンパスがあると凄く便利ですね。
雰囲気
あとはコンパスがあると単純に「旅をしている感」が増すので、ツーリングしていても少しテンションが上がります。笑
やはりスマホなどのWEB地図よりも、紙の地図にコンパスをかざす方が格好いい!
ツーリングコンパスの紹介
- メーカー
- タナックス(TANAX)
- 製品名
- ツーリングコンパス3
- 生産国
- 日本
- 小売希望価格
- 1,760円(税込)
- サイズ
- (H)35mm×(W)42mm×(D)46mm
- 重さ
- 25g
- 素材
- アルミ+ABS樹脂(ベース部分)
- セルロースアセテート(コンパス部分)
ツーリングコンパスの特徴
コンパス自体は角度を選ばずに装着できる「ボールタイプ」となっていて、日常またはツーリング時に走っている方角を一目で確認することができます。
なお装着方法は裏側の「粘着テープ」を外して貼り付けるだけなので、特に工具などを用意する必要がなくお手軽に作業ができます。
ちなみにカラーバリエーションは黒以外にも、白、青、赤があったようですが、これら3色とも全て「廃番」となってしまったようです。(本当は青色が欲しかったので残念…)
ツーリングコンパスの見方
【タナックス公式】の紹介によると、「コンパス正面に表示している方位=進行方向の方位」。
例えば下の画像では。コンパス正面に表示されている方位は「北(NORTH)」なので、進行方向の方位も「北」となります。
こちらはコンパス正面に表示されている方位は「東(EAST)」なので、進行方向も「東」となります。(正確には東北東っぽい感じですが)
それと一応このツーリングコンパスが「初期不良」で狂っていないかどうかを、スマホアプリのコンパスや別のコンパスで確認しておいた方が良いと思います。
もし狂っていたら、逆に迷っていしまいますからね。笑
ツーリングコンパスを取り付ける方法
道具
先ほど紹介したとおり、装着方法に関してはツーリングコンパス裏側の粘着テープを貼り付けるだけなので、特に別途用意する物はありません。
まぁ今回は貼り付ける面の「脱脂用」としてパーツクリーナーを用意しましたが、ぶっちゃけ無くても全く問題ないと思います。(タオルなどで貼り付け面を軽く拭いておけばOK)
取り付ける場所
このツーリングコンパスは「磁気」の影響を非常に受けやすいので、取り付ける場所についてはきちんと考える必要があり、もし適当にポンッと貼り付けてしまうと方位が狂ってしまう可能性が高いです。
それではどのようにして取り付け場所を決めるのかというと、ただひたすら地道に「磁気の影響が少ない所」を探していく感じになります。
具体的には、車両から約1メートル離した所でコンパスの正確な方位を確認し、そこから少しずつ車両に近づけ、方位の狂いが出にくい場所を見つけて粘着テープで固定します。
ただやはりGB350はネイキッドバイクということもあり、コンパスを取り付ける場所選びに難儀しました。
装着自体は簡単なんですけどね…。
ツーリングコンパスの取り付け作業
GB350のハンドル周りで、ツーリングコンパスを取り付けられる場所(磁気の影響が少ない場所)を探していきます。
まず始めにマスターシリンダーの蓋部分への取り付けを考えましたが、方位がめちゃくちゃ狂って駄目でした。(自分の場合はこの場所が一番酷かったですね…)
次にハンドル左側周辺をチェック。しかしここも微妙に狂ってしまい駄目でした。
続いてメーター周り。ここも駄目。
それで結局どこを探しても駄目だったので、仕方なくウインドスクリーン(旭風防)に取り付けることにしました。
うーん、確かにここなら干渉しないけど運転中に邪魔だし、何より見た目がすこぶるダサい…。
そして色々考えた結果、最終的にはこの場所に決定。ちなみにエンジンをかけても特に問題はなかったです。
なおコンパスに対する磁気の影響は「電装品」の取り付け状況などによっても異なります。
例えば自分の場合はタコメーター、ドラレコ、ETC、USB電源…などがハンドル周りに取り付けてあるので、これらもかなり影響していると考えられ、実際に「各自の環境」でコンパスの方位を試してみないとどうなるのかは分かりません。
ツーリングコンパスを使用した感想
なんやかんやありながらも無事に取り付け終えたので、実際に街中を走ってみることに。
走行中にチラチラと観察していましたが、特にコンパスがグラグラして見づらいとか言うこともなく問題ありませんでした。
もちろんカーブ中はグラグラと揺れて見えづらくはなりますが、そもそもそんな状態で見ることもないのでOK。危ないですし。笑
やはりコンパスがあるだけで凄く便利になったと思います。
ただ運転中に見ていて事故らないように気をつけてください。笑
以上で、「TANAXのツーリングコンパス3」について紹介した記事は終わりとなります。
皆さんもぜひ取り付けてみてはいかがでしょうか?
さようなら~